子どもの自己肯定感は何歳までに育つ?子供への「NGワード」は?

子どもの自己肯定感は何歳までに育つ?子供への「NGワード」は? 子育て
子どもの自己肯定感は何歳までに育つ?子供への「NGワード」は?

今回紹介するのは子どもの自己肯定感は何歳までに育つ?子供への「NGワード」は?です。

わが子がいかに幸せな人生を送ってもらえるかと考えている保護者の皆さまは、まずは子どもに高い自己肯定感を身につけてもらいたいと願っている方も多いのではないでしょうか。

自分が自己肯定感の低さで生きづらさを感じているなら、自分の子どもには同じ思いをしてほしくはないですよね。

しかし、自己肯定感と言っても何歳までに育つのか、また、逆に自己肯定感を下げてしまう【子供に言ってはいけないNGワード】もあるようです。

そこで今回は子どもの自己肯定感は何歳までに育つ?子供への「NGワード」は?を徹底解説していきます。

 

子どもの自己肯定感は何歳までに育つ?

調べた結果 子供の自己肯定感は9歳~12歳までに育つことが分かりました。

自己肯定感が低くなると日常生活でも影響が出ます

人から言われたことしかできない。
「自分には無理、できない」とチャレンジしなくなる。
「嫌われるかも…」と他人を恐れる。

しかし、自己肯定感を高くできれば、今後の生活で様々なメリットがあります。

主体性をもって取り組める。
失敗を恐れずにチャレンジできる。
誰とでもコミュニケーションがはかれる。

もちろん自己肯定感が高い方が良いですよね。

 

子供への「NGワード」は?

次に自己肯定感を下げてしまうワードを紹介していきます。

もしかすると、無意識のうちに使っているかもしれないので、要チェックです。

  1. こんなこともできないの?
  2. また、同じミスをしたの?
  3. 早くしなさい!
  4. そんなの常識よ

こんなこともできないの?

「こんなことができないの?」「これくらい分からないの?」といった言葉は、子どもの能力を否定することになります。

間接的に「できないあなたは無能」と言っているようなもの。そのようなことを言わたら子どもは傷つきますし、本来持っている力を見失ってしまいます。

今後新しいことに挑戦しようとする意欲を失うことにもなってしまいます。

代わりに、子どもが「まだ」できないのであれば、能力を引き出す声掛をしてください。

どこでつまずいているのか?どうやったらできるか?を一緒に考えましょう。

最後に「あなたには絶対できる」と安心させてあげることも大切です。

また、同じミスしたの?

学校の小テストなどを見たら言う親も多いのではないでしょうか?
つい感情的な発言をすることは、珍しいことではないです 「ミスをなくしてほしい」「もう失敗をしてほしくない」と強く思うからでしょう。

しかし、この発言では子供たちのミスは改善されないです。
そのミスを受け止めて今後どうしていったら良いか一緒に考えましょう。

早くしなさい

これは、子供が大人にもっとも言われている言葉だそうです!!

ただ「早く」と急き立てて無理やり行動させると、子供本人は不完全燃焼な気持ちになります。

始める前から「嫌だな」という気持ちになり、しぶしぶ動くくせがついてしまうので、できれば使わずに済ませたい言葉です。

そんな時は、余裕がある段階で「あとどれくらいで終われそう?(始めるの?)」と、子供に予定を聞いておきます。

そのうえで時間が迫ってきたら「まず靴下をはこうか」 「パジャマだけ着替えようか」など、何か1つ行動させる具体的な言葉がけをするのがおすすめです。

そんなの常識よ

これらは、子どもの価値観や世界観を否定する言葉です。

例えば「ゲームより勉強が大切」という考えは、大人の世界では当たり前の常識かもしれません。

しかし子どもは、わたし達大人とは少し違う世界観を持って暮らしています。
今の勉強が、将来どのように影響するか?子どもは大人のように見通しを立てられません。
またゲームや遊びは、今の子どもにとっては大きな価値のあるものかもしれないのです。
例えばクラスの子とのコミュニケーションツールとして使っているかもしれません。

親の価値観だけで否定しないようにしましょう。

 

自己肯定感が下がる時期はいつ?

調べた結果自己肯定感が下がる時期は小学生の時であることが分かりました。

6歳、7歳ごろは自己肯定感が高い一方、10歳を過ぎたあたりの小3と中1は特に下がりやすい傾向にあるという結果になりました。

原因としては、小学三年生あたりで勉強が難しくなっていく、中学受験を意識して塾に通うことになるなどがありました。

他にも中学1年生になるとクラスメートも新しくなり、部活動で先輩・後輩の関係ができたり今まで経験してなかったことが一気に押し寄せてきます。 これを「中一ギャップ」と言うそうです。

このような状態を防ぐ方法は「どんな時も子供の安心できる場所」であり続けることです。

学校の友達と自分を比べて落ち込んでいる時も、親がいつでも話を聞いてくれれば子供の安心感や信頼感に繋がります。

 

子どもの自己肯定感は何歳までに育つのまとめ

今回は子どもの自己肯定感は何歳までに育つ?子供への「NGワード」は?について徹底解説していきました。

何歳までに育つのか調べたら9歳~12歳までに育つことが分かりました。

NGワードとしては

  1. こんなこともできないの?
  2. また、同じミスをしたの?
  3. 早くしなさい!
  4. そんなの常識よ

の4つでした

特に小3と中1の時に下がりやすい傾向にあることが分かりました。

自己肯定感は、子どもが将来さまざまな困難や問題を乗り越える力を蓄える土台となります。

土台が安定している子どもは、自分で問題解決の方法を考えて、試行錯誤しながら行動できるようになっていくでしょう。

特に変化の大きい今の時代に、自信を持って生きていくためにも、自己肯定感は必要不可欠です。

また、親の自己肯定感が低いと子供も低くなることが分かっているので親も子も一緒に笑顔で毎日を過ごしていきたいですね♪

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